皆既月食の準備2018年02月05日 18時02分05秒

2018年7月の皆既月食は明け方でAM3:30頃に欠け始めて皆既月食のまま地平線に消えてしまう。つまり西側に広く開いた場所でないと撮影には不向きだ。

うちのベランダからでは不可能だ。西側に小さいけど山があって、西日すらあまり入らないのだから。山の頂上付近か、一山超えて西側が開けた場所まで行かないと。

7月28日は幸い土曜日だ。金曜の深夜に山梨の従弟宅まで行って、近くの峠道に三脚を置くのもいいかもしれない。地図上で場所を探してみるか。ほんのり富士山が入る場所があったら最高だな。まあ無理として。

タイムラプス撮影に使える面白そうな雲台を用意した。指定の時間で指定の角度回る。60分で15°回転するようにすれば24時間で360°になる。赤道儀として使えるじゃないか。

赤道儀にするには軸を北極星に向ける必要がある。1/4インチのナットに長めのボルトをハンダ付けしてみた。これをカメラ用のネジ孔に付けてiPhoneのコンパスでボルトが35°の角度で真北を向くように固定すればOKだ。普通は軸と平行なパイプを付けて北極星を覗けるようにするのだけど、北極星が見えるかどうか判らないし。いや、北斗七星かカシオペア座が見えれば判るけどね。

赤道儀があっても、月を追尾するのは完全じゃない。月は地球を公転しているので、少しずつズレていく。と言ってもせいぜい10倍くらいの望遠レンズで狙うのならフレームから外れることもない。それくらいは想定内。

Wikipediaによると、恒星に対して1時間に0.5°(概ね月の直径ほど)東にズレるのだという。ってことは、南西から西方面を撮る画面上では左に寄っていくってことだな。これを頭に入れておいてフレーミングすれば問題なかろう。

ああ、この準備を1週間前にやっておけば良い撮影ができたのに。

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