空きディスク領域を増やすために、Outlook Express はメッセージを最適化する‥‥ ― 2011年04月07日 11時04分07秒
会社のパソコンはいまだにWindows XP(SP3)。Vistaを飛び越して次はWindows7になるらしいけど、まだ3~4年は先になりそうです。
で、ここ最近、起動直後にポップアップが出て
と表示される。要らないのでキャンセルすると、翌日にまた出る。これはOutlook Expressの起動100回ごとに自動的に表示されるメッセージだ。でもおかしい話なのだ。
と言うのも、このパソコンが手元に来て最初にOutlook Expressは使わないように削除してある(HDD上に残ってるのは判ってるが、コンポーネントは動いてない‥‥はず?)。誰が何のためにOutlook Expressを起動していると言うのだろう?
Outlook Expressでメールなど受信してないので最適化する必要はないし、最適化しても瞬時に終わるけど、動いていないはずのOutlook Expressが動いているというのが気に入らない。さらにこのメッセージを出なくする手段がレジストリを書き換えることしか無い(起動回数が記録される)のが気に入らない。
ログを見てもそれらしい項目は見当たらないし‥‥。まったくMicrosoftのすることはロクでもないな。
腑に落ちないのは多々あれど、気分が悪いのもいやなのでスタートアップの中にレジストリを書き換える処理を入れておいた。用意するファイルは2本。
oeOptimize.bat (スタートアップにいれる)
@regedit /s c:\ccc.regccc.reg (上記の例では C:\にいれる)
Windows Registry Editor Version 5.00 [HKEY_CURRENT_USER\Identities\{XXXX}\Software\Microsoft\Outlook Express\5.0] "Compact Check Count"=dword:00000000XXXXのところは各自のユーザによって違うので自分で調べる必要があるが、これで起動時にOutlook Expressの起動回数をクリアできる。2度とこのメッセージを見ることもないだろう。
regedit は /sオプションをつけると確認のメッセージを表示しない。
しかし、こんなに簡単にレジストリが書き換えられるのも危険な話だよな‥‥。まったくMicrosoftはロクなことをしない。
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