さよならファミコン(互換機)2009年02月25日 09時02分25秒

ステレオAVケーブルをダイソーで買ってきてファミコン互換機につなぎ、起動してみました。ふむ、思ったより画面はきれい。たぶんだけど、RF出力のファミコン画面しか見たことないから比較すればきれいに見えるのだろう。

しかし、テレビの片側からしか音が出ないな。ケーブルか本体かどちらかに問題が? あ! こ、これは‥‥!?

良く見ると端子のところに小さく(黄色:VIDEO、赤:AUDIO、白:RF)と書いてあるじゃないですか。色だけ見てステレオ出力と勘違いした私が悪いんだけど、こいつはモノラルだー(良く考えてみれば当然なのだけど、だってだってメガドライブからずっとゲーム機はステレオだったんだも‥‥)。

それよりも安く作る為だろうが、一般に決められた規格(wikipedia)を無視して作る中国人の発想には辟易する。モノラルなら黒い端子を使え。RFなら黒い端子を使え。
まあいい。元がモノラルだったの思い出したので断念する。

それにしても本体が軽い。ちょっと中を見て愕然とした。中には細長い基盤が3つ入っているだけで、それぞれがケーブルでつながれている。1つはパッドと接続するコネクタを固定するだけ。1つはビデオ出力端子とつなぐだけ。

残りの1つが少し大きくて、カートリッジを挿すコネクタがあるだけだ。あれ? CPUどこ? たしかファミコンにはCPU、PPU、あとメモリチップが数個載ってたはずだが‥‥。

カートリッジの裏側に小さい表面実装のチップが1つ貼り付けられていた。ああっ6502とPPUと音源とメモリがこれだけの大きさにっ! 考えてみればこれも当然で、いまどきこれくらいの機能なら1チップに組み込めて当然だな。さもあらん。

さて、画面ばかり見てないで遊んでみよう。とりあえずエグゼドエグゼスから。これ、割りと好きなゲームなんだよね。敵が昆虫系の見た目で、難易度もそこそこ高くて。

しかし、事前に情報を得てなかったせいもあるが、このゲームはチラツキがとても激しい。ファミコンのスプライトの限界を超えているせいだ。ちょっとゲームするのに辛い気がする。

さらに難易度を高くしているのが出来の悪いコントローラ。持っただけでベコベコする柔らかい樹脂でできている。十字ボタンはプレイステーションのように4分割されているが、これはボタン自体が4つあるせいだった。つまり押そうと思えば4つ同時に押せる。そしてかなり深く押し込まないと反応しない。これはシューティングには使い物にならんな。

ただ、コントローラの端子はニューファミコンのと同じ形に見える(未確認)。ちょっとボタンが多いからアタリ仕様じゃないだろうな。ニューファミコンのコントローラを中古で探せば使い物にはなるかもしれない。

いちおうテグザーとタイトーグランプリも起動してみたが、早々に片付けた。もう起動することはあるまい。
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