日々是いじくり★

自炊と言ってもご飯を炊く方じゃなくて、書籍やコミックスの電子化の方。

実はずっと前からやりたかった。やりたいけど機材が無いし、業者に頼むと1冊100円前後とけっこうなお金がかかる。とにかく書籍数が多いので自分でやる方向で考えてた。

しかし、自分でやるには裁断機とスキャナが必要だ。複合プリンタに内蔵のスキャナはあるけどページ送り機能のないフラットベッドスキャナで、自炊にはとてもじゃないけど向かない。最低でもオートシートフィーダのついた両面スキャナがないと話にならない。

そこで、今回は裁断機だけ購入し、お金を貯めてからスキャナを買おうということにした。選んだ裁断機はプラスのPK-113というもの。刃が水平に下がる裁断機としては一番コンパクトで安い。

改良版のPK-213にしなかったのは予算の関係。使いにくい点があるのはレビューを見て理解した。そしてそれくらいは我慢できる範囲と判断した。数が多いと言っても何万冊もあるわけじゃない。

裁断機は刃が消耗品なので新品を選んだけど、スキャナは新品でなくてもいい。型落ちのデッドストックでも中古でもちゃんと動作さえすれば構わない。手頃なのが見つかるまで待っても問題ないのだ。

スキャナが中古だとAcrobatがついてない場合が多い、っていうかほとんどだと思う。でも私にはPDF Echange Editorがあるから問題ない。OCR機能だってついているのだ。