nVIDIAが嫌いな理由 ― 2014年07月09日 14時07分09秒
私はnVIDIA、より正確にはnVIDIAのビデオカードが嫌いです。
理由としては、製品の型番がメチャクチャだから。古いのと、新しいのの区別ができないから。
nVIDIAは古いビデオチップの名前だけ変えて新しい製品として売り出すことを良く行う。製品開発にはコストがかかるが、毎年新製品は出したい。それは判る。だが、それで名前だけ変えるのはいかがなものだろうか?
半導体業界では論理設計をそのままでプロセスだけ新しくするのをシュリンクと言うが、nVIDIAのはそれではなく、本当に中身が前のままである。名前を変えて新製品として売り出すことに企業としての良識を疑う。
さらにややこしいことに、同じ型番で新しい製品を売り出すこともする。具体例で言えば、GeForce GT630という製品がある。これ、ビデオチップ自体はGeForce GT440であることが知られている。シェーダプロセッサ数が96である両製品は性能も消費電力も製造プロセスも同じだ。
これに、新GT630と呼ばれる製品がある。製造プロセスが40nm→28nmになり、シェーダプロセッサ数が96→384に増えた。まったくの別物である。
シェーダプロセッサは演算ユニットである。私はある目的のために安い演算ユニットを求めていて、新GT630を購入しようと思ってた。シェーダプロセッサがたくさんあることは良いことだ。ビデオカードとしての機能なんてどうでもいい。
ところが、購入したのは古い方だった。間違えたのだ。私は、だからnVIDIAが嫌いなのである。まあ、安かったので試行する分にはいいけどさ。
理由としては、製品の型番がメチャクチャだから。古いのと、新しいのの区別ができないから。
nVIDIAは古いビデオチップの名前だけ変えて新しい製品として売り出すことを良く行う。製品開発にはコストがかかるが、毎年新製品は出したい。それは判る。だが、それで名前だけ変えるのはいかがなものだろうか?
半導体業界では論理設計をそのままでプロセスだけ新しくするのをシュリンクと言うが、nVIDIAのはそれではなく、本当に中身が前のままである。名前を変えて新製品として売り出すことに企業としての良識を疑う。
さらにややこしいことに、同じ型番で新しい製品を売り出すこともする。具体例で言えば、GeForce GT630という製品がある。これ、ビデオチップ自体はGeForce GT440であることが知られている。シェーダプロセッサ数が96である両製品は性能も消費電力も製造プロセスも同じだ。
これに、新GT630と呼ばれる製品がある。製造プロセスが40nm→28nmになり、シェーダプロセッサ数が96→384に増えた。まったくの別物である。
シェーダプロセッサは演算ユニットである。私はある目的のために安い演算ユニットを求めていて、新GT630を購入しようと思ってた。シェーダプロセッサがたくさんあることは良いことだ。ビデオカードとしての機能なんてどうでもいい。
ところが、購入したのは古い方だった。間違えたのだ。私は、だからnVIDIAが嫌いなのである。まあ、安かったので試行する分にはいいけどさ。
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